牡蠣’s history2
皆さんこんにちは。この時期になると店頭で牡蠣をみることはほとんどなくなりました。「旬のものを旬の時期に食する」こと、それがいろんな意味で1番ですね。
さて、牡蠣の歴史を掘り下げていくと、歴史上に名をはせた人の中にも牡蠣とのつながりがある人出てきますね。栄養価の高さを、体感的、経験的に知っていたのでしょう。パワーの源は牡蠣だったのか!?
古代ローマの英雄、彼がイギリス遠征を企てたのは、テムズ河、河口の牡蠣がほしかったからだとか・・・。
■ナポレオン一世(ナポレオン・ボナパルト)
白馬にまたがり、勇ましく剣をふり上げる肖像画で有名なあのお方。フランスのカン カルという町でとれる、ヒラガキが好みだったとか・・・。
「鉄血宰相」と呼ばれた初代ドイツ帝国の首相。美食家であった彼は夕食に生牡蠣を100個以上平らげ、自慢していたそう・・・。
牡蠣’s history
カキ(牡蛎)、スーパーにたくさん並んでおり、まだまだ食卓を賑やかにさせてくれそうです。我が家でもあ子供たちも大好きな食材の1つです。
牡蠣は、大昔から食べられている食材の一つで、それは歴史の教科書の初めに出てくる「貝塚」からもお分かりいただけると思います(あったような・・・)。そしてその貝塚の中でも一番多く発見されたのがカキの殻でした。1万年以上も前から愛されてきたカキ、養殖に関しては、室町時代に始まったというのが定説となっており、500年近くの歴史があるわけです。また、西洋でもカキのためにイギリス遠征を企てたジュリアスシーザー、戦場でも3度の食事に必ずカキを食べフランス沿岸のカキを食べつくしたともいわれるナポレオン1世など歴史上の人物とカキとにまつわる多くの逸話が残っております。
調べれば調べるほどまだまだ奥深い牡蠣~♪
衝撃「産地偽装」!!
アサリの産地偽装、衝撃的でした!!
思い起こすと、子供の頃親に連れられ近くの汽水域でシーズン中は毎週末のように潮干狩りに行っておりました。
数十年経つと、そのような姿は一切見られなくなり、近くに潮干狩りができるような場所さえもなくなってしまいました・・・・残念。
アサリもカキと並んでとても魅力的な食材です。娘も大好きですし、外国産であっても産地表示が信じられないというのはとても不安です。
養殖方法や生育地域の見定めなど難しい問題はあるようですが、日本ではとても身近で馴染み深い、そしてカキと同じ2枚貝。なんとか生産量の維持、早期信用の回復を願ってやみません。